OLA
新型コロナウイルスの影響が続々とフットボール界にも広がっています。EURO2020は1年先の2021年7月に開催が延期され、国内では日本サッカー協会会長が新型コロナウイルスに感染されました。では、フットサルワールドカップ2020リトアニア大会は開催されるのでしょうか。今後の日本代表のスケジュールと開催地リトアニア、出場国の現状をお伝えします。
日本代表のこれからのスケジュール
4/6(月)-4/17(金) 海外遠征 場所:未定
6/22(月)-6/24(水) トレーニングキャンプ 場所:高円宮記念JFA夢フィールド
8/4(火)-8/15(土) トレーニングキャンプ 場所:高円宮記念JFA夢フィールド
8月ごろ(未定) AFCフットサル選手権トルクメニスタン2020(ワールドカップアジア予選)
場所:未定
8/19(水)-9/3(木) 海外遠征 場所:未定
9/4(金)-9/11(金) 直前合宿 場所:リトアニア
9/12(月)-10/5(月) ワールドカップリトアニア2020 場所:リトアニア
以上がフットサル日本代表のワールドカップまでの予定です。直近の海外遠征等は感染拡大の影響で中止のなるまたは国内になる可能性があります。また、AFCフットサル選手権は8月ごろにトルクメニスタン以外の比較的感染者数が少ない地域での開催が期待されています。その日程次第では今シーズンのFリーグの試合日程もずれ込むかもしれません。
AFCフットサル選手権で対戦予定の国の感染状況
グループBには日本、レバノン、キルギス、クウェートがいます。
感染者数と死者(2020年3/18 10:00時点)
日本 感染者:886名 死者:29名 (クルーズ船除く)
レバノン 感染者:109名 死者:3名
キルギス 感染者:0名 死者:0名
クウェート 感染者:130名 死者:0名 以上WHO公式ホームページより
日本を除く3国はアジアの中でも感染者、死者共にとても少ないのが現状です。キルギスやクウェートは日本などからの入国制限を行っているため感染者数が少ないと思われます。しかし、前回ワールドカップ3位のイランでは14991名もの感染者がいて、アジア内でも感染にはばらつきがあるので開催が危ぶまれる。
ワールドカップ出場国の感染状況
アジア:5 カ国(未定)
アフリカ:アンゴラ(初出場)、エジプト、モロッコ
北アメリカ:4 カ国(未定)
南アメリカ:アルゼンチン(前大会王者)、ブラジル、パラグアイ、ベネズエラ(初出場)
オセアニア:ソロモン諸島
ヨーロッパ:カザフスタン、リトアニア(ホスト国、初出場)、ポルトガル、ロシア、スペイン、2未定(プレーオフの勝者:クロアチアvsチェコ共和国、セルビアvsフィンランド)
現時点で決定している13カ国の感染状況をお伝えします。
アンゴラ:0名
エジプト:166名
モロッコ:38名
アルゼンチン:65名
ブラジル:234名
パラグアイ:9名
ベネズエラ:33名
ソロモン諸島:0名
カザフスタン:6名
リトアニア:17名
ポルトガル:331名
ロシア:93名
スペイン:9191名
以上となります。フットサル強豪国の感染者数が多いことが気になりますが、選手の方が感染しないことを願うばかりです。
開催国リトアニアの現状
リトアニアでは感染者が17名、死者が3名と比較的落ち着いているが、3月16日より同国では入国制限が始まり権益が強化されている。もしこの状況が9月ごろまで続くのであればワールドカップの開催は厳しくなるだろう。フットサル選手にとっては開催されるか否かというのはモチベーションを保つのが難しいだろうので、早々に決断してほしい。今後の国際的風潮の中で開催が判断されることになるだろう。
最後に
各国ではさらに感染者が増加していてオリンピックや各スポーツ大会の開催も中止になっています。AFCフットサル選手権やフットサルワールドカップの開催も危ぶまれていますが、なによりも健康第一なのでフットサルに関係するすべての人が健康であることを心から願っています。