【マッチレポート】バルデペーニャスとの白熱の試合を制し、インテルが14回目の優勝を果たす。

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スペインリーグプレーオフ決勝の舞台には過去13回の優勝を経験するインテルモビスターと初の決勝進出を果たしたバルデペーニャスが駒を進めた。レギュレーション上、リーグ1位のインテルは引き分け以上で優勝、リーグ3位のバルデペーニャスは勝利しないと優勝できない。インテルが優勝すれば最多優勝回数の記録を塗り替え、バルデペーニャスが優勝すればクラブ史上初の優勝となる一戦はインテルボールでキックオフ。

前半開始から両チームともに積極的にごるを狙っていくが、ゴールネットを先に揺らしたのはインテル。前半2分、コーナーキックから、中央に蹴りこまれたパスを18番のピトが流し込み先制。その後はインテル99番エリサンドロへのピヴォ当てを中心にインテルが試合のペースを握る。
前半10分、バルデペーニャスの33番カイナンがペナルティエリア内でスライディングタックルを受けPKを獲得。それを20番チノがしっかり決め同点に追いつく。
その後は両者譲らない攻防が続いた。両チームともにピヴォ・フィクソの対決が白熱し多数のチャンスが生まれた。
インテルは前半13分にタイムアウトを取ってからミドル、ロングレンジ問わずシュートを放ち、バルデペーニャスを押し込む場面が増えた。その反面、バルデペーニャスはインテルの攻撃を防いでからのカウンターでチャンスを作った。
前半19分、再び試合が動く。インテルの23番オルティスが自陣ゴール前から18番ピトに浮き球でスルーパスを出し、ピトがヘディングで中に折り返すと、走りこんだ12番ボルハが押し込み勝ち越しに成功する。
さらに前半残り3秒、インテルはカウンターでサイドを駆け上がる12番ボルハから中央の18番ピトにスルーパスを出し、ゴレイロとの一対一を冷静に決め2点差に広げた。インテルの2点リードで前半は終了。

 
後半開始早々からバルデペーニャスは積極的にシュートを狙っていく。反対にインテルはピヴォ当てを有効に使い試合を優位に進めた。インテルのピヴォ99番エリサンドロとバルデペーニャスのフィクソ21番ホセ・ルイスのマッチアップが非常に白熱していた。
後半8分、バルデペーニャスは第2PKのポイント付近でフリーキックを獲得。ファールをもらった33番カイナンが直接、相手ゴレイロの股をぶち抜く強力なシュートを決め一点差に迫った。
 ゴール直後から、バルデペーニャスは単純なピヴォ当てからフィニッシュまで持ち込む攻撃でチャンスを量産した。試合開始から優位に試合を進めていたインテルから大きく形勢が逆転した。後半も半分を経過すると加熱したプレーも多く、後半13分時点でインテルは4つ、バルデペーニャスは3つのファールをしていた。後半15分にはインテルが自陣でハンドをしてしまい、5分を残して5ファールとなった。
後半15分にはインテルのクリアボールが天井にあたり、金属片が落ちてくるというハプニングも起きた。その後からバルデペーニャスは10番ダニエル・サントスがゴレイロユニフォームを着てパワープレーを開始する。
後半16分、インテル3番ウンベルトが左サイドで反転しシュートまで持ち込むが惜しくもゴール左に外れる。
後半18分、バルデペーニャスはパワープレーから3番カテラがニア上に強力なトゥーキックを放つがポストにはじかれる。
後半19分、バルデペーニャス10番ダニエル・サントスがパワープレーからインテルゴール前でフリーになりファーサイドにシュートを突き刺すし同点に追いつく。
引き分け以下だと優勝できないバルデペーニャスはパワープレーを続けるが、インテルの守備を崩せずタイムアップ。

〈ハイライト動画〉

Movistar Inter – Viña Albali Valdepeñas Play Off Titulo 2020 Final

〈試合経過〉

2分 ゴール インテル18番ピト
10分 イエローカード インテル23番オルティス
10分 ゴール バルデペーニャス20番チノ
13分 タイムアウト インテル
18分 イエローカード バルデペーニャス21番ホセ・ルイス
18分 タイムアウト バルデペーニャス
19分 ゴール インテル12番ボルハ
20分 ゴール インテル18番ピト
21分 イエローカード インテル99番エリサンドロ
26分 イエローカード バルデペーニャス23番ナノ
28分 ゴール バルデペーニャス33番カイナン
29分 イエローカード バルデペーニャス10番ダニ・サントス
33分 イエローカード インテル18番ピト
36分 タイムアウト バルデペーニャス
39分 ゴール バルデペーニャス10番ダニ・サントス

バルデペーニャスに3-3で引き分けレギュレーション上リーグ戦上位のインテルモビスターが14回目の優勝を果たした。バルデペーニャスもクラブ史上初のプレーオフ決勝の舞台でインテル相手に健闘したが、インテルの壁を破ることはできなかった。また、リカルジーニョはプレーオフに1度も出場せずにインテルを退団することとなった。

 

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