今年改正されたフットサル新ルールを11個の大きな改正点を中心に解説解説!

国内フットサル

近年のサッカールール改正をうけ今年、数年ぶりにフットサルのルールが大きく変更された。地域のリーグによっては今シーズンから新ルールを適用するところもある。そこで今回は11個の大きな変更点を詳しく解説していく。

 

キックオフ時のルール

改正前→ボールを一回前に出してからでないとスタートできない
改正後→ボールを後ろに直接下げてもよい

近年サッカーで改正されたルールがフットサルにも適用。キックオフのキッカーが直接相手ゴールに得点することができるようになる。コートの狭いフットサルでは後ろに直接下げられるのは大きなメリットになるだろう。このルールの適用によりキックオフ時の戦術などの幅も増えるはずだ。

 

ゴールクリアランス

改正前→ペナルティエリア内でボールを受けた場合はやり直し
改正後→ペナルティエリア内でボールをうけてもよい

攻撃側はペナルティエリア内に入ることはできるが守備側がエリア内に入ることは禁止。また、カウンター時に守備選手がエリア内から出る前にゴレイロがパスを出すことも可能になった。

 

ベンチと外部の電子機器による連絡が可能に

改正前→ベンチに電子機器を持ち込み、外部と連絡を取ることは禁止
改正後→ベンチに電子機器を持ち込み外部と連絡することが可能に

近年では様々なデータがフットボールに活用されてきているため、試合中に外部で統計した情報や映像を見ての修正などができるようルール改正された。Fリーグクラブの一部ではトレーニングマッチなどで試している。このルールによって試合中のプレーの修正・改善がスムーズに行えるようになりそうだ。なお電子機器を使用した不正行為は禁止のようだが、不正行為の内容については詳しく書かれていない。

 

ファールに関するルール①

改正前→コート外に出た相手にファールをした場合は、相手のドロップボールで試合再開
改正後→コート外に出た相手にファールをした場合は、近くのサイドラインからのフリーキックで試合再開

これまではコート外でのファールは攻撃側の決定機につながりづらかった為ファールも多かったが、フリーキックが認められたことで守備側はファールをしづらくなった。

 

ファールに関するルール②

改正前→スライディングの際に体を支えている手にボールが当たればハンド
改正後→スライディングの際に体を支えている手であればボールが当たってもハンドにならなくなった

これまでは、エリア内などでシュートブロックでスライディングをした選手の体を支える手にボールが当たったらハンドだったので手を体の横にぴったりつけていたが、今後は手で体を支えながらスライディングできるようになる。

 

ファールに関するルール③

改正前→カウンターで相手がゴレイロと一対一の場面でファールをしたら一発退場。
改正後→ゴレイロがゴールにいる限りどんなカウンターでもファールは警告になる。

サッカーのルールではキーパーと一対一の局面は決定機とされるが、フットサルでは一対一はゴールが決まりづらいため決定機にはならない。これによって、カウンターの際にファールをうまくすることも試合を握る鍵になるだろう。

 

ファールに関するルール④

改正前→ペナルティエリア内でのファールでPKとなった場合、ファールをした選手は退場
改正後→ペナルティエリア内でのPKとなった場合は、ファールをした選手は警告
※ファールの内容にもよる

 

ゴレイロが着用するサポーター

改正前→色や大きさ共に自由。
改正後→ユニフォームと同じ色で統一し、過度に大きいサポーターは禁止。

このルール変更には賛否両論があるが、審判がユニフォームの色の判断がしづらくなっていたことが理由だ。このルールではゴレイロが新たにサポーターを用意する、またはスプレーなどで染めるなどの準備が必要なためルール適用までには少し時間がかかりそうだ。このルール改正ではユニフォームのパンツを白or黒にして今のままのサポーターを使用できるようにするクラブも出てくるだろう。

 

キックインのルール

改正前→ボールはラインから25cm以内のコート外から可能。コート内に足を入れてはいけない
改正後→ボールはライン上に置かなければいけない。コート内に足を入れてもよい。

以前はキックインをする際にボールが蹴りづらく足をコート内に入れてしまい相手ボールになることがあったが、今後は軸足がコート内に入っても大丈夫なようになる。

 

ゴールの位置

改正前→ゴールが守備側の選手によって動かされた場合はその後ゴールが決まっても得点として認められない
改正後→ゴールが守備者によって動かされてもゴールに入っていると認められれば得点となる。また、守備者が故意的にゴールを動かした場合は警告もしくは退場が命じられる。

以前のルールではゴールを決められそうになったら、ゴールを動かしてプレーを中断させることもできたが、今回のルール改正では守備者は故意にゴールを動かせなくなった。

 

PK戦のキッカー数

改正前→キッカーは3人で勝敗が決しない場合はサドンデス
改正後→キッカーは5人で勝敗がつかない場合はサドンデス

PKの人数はサッカーと同じ5人にそろえられた。

番外編

ここではプレーに直接かかわらないルールの改正を解説する。

・第2PKの名称が10mマークに変更される

・第2PKの際ゴレイロが出れる10mマークから5mの位置にラインを引く

・アップゾーンでアップできる人数は自由だったが各クラブ5人までになる

・ブザービートの廃止。試合終了のブザーが鳴った瞬間にプレーは終了

・フットサルでは交代自由なためピッチ内で治療を受けることはできない

・4秒のカウントの際に手を一回一回胸の前に持ってくる

 

まとめ

今回のルール改正では各チームの戦い方、戦術的な面に大きくかかわってくるルールが多く、慣れないルールも多い思うので、いち早く練習で導入していくといいだろう。また、試合の盛り上がりという面ではブザービートが認められなくなったのは個人的にもかなり残念だ。新ルールの上でフットサルの新たな面白さが見えてきてくれることに期待している。

 

2020/21 フットサル競技規則改正 解説映像
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